意外と知らない葬儀の知識やマナー、お悩みをわかりやすく解説・解決
意外と知らない葬儀の知識やマナー、お悩みをわかりやすく解説・解決
知っておきたい葬儀の知識
知っておきたい葬儀の知識
お問い合わせ・資料請求はこちら
お電話よる資料請求・お問い合わせ0120-41-1147

2021-03-12

お墓を持たない・持っていない方の供養はどうする?様々な供養の方法をご紹介

お墓を持たない・持っていない方の供養はどうする?様々な供養の方法をご紹介

近年の都市部への人口流入・少子化の影響といったお墓を取り巻く事情の変化や「お墓を建てても後継ぎがいない」「お墓を建てるお金がない」などの理由から、先祖代々のお墓を持たない方も増えてきています。しかし、お墓を持たない・持っていない場合、埋葬や供養などはどのようにすればよいのでしょうか。

そこで今回は、お墓を持っていない方の埋葬や供養の方法についてご紹介します。

ご遺骨はどこに埋葬したらいいの?

日本には、墓地・埋葬に関する法律として「墓地埋葬法(墓地、埋葬等に関する法律)」があります。その法律の中に、「埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行つてはならない。」と明記されており、火葬されたご遺骨は墓地に埋葬されなければならず、庭などに埋めることは法律違反であるとされています。

つまり、ご遺骨というのは「どこにでも埋めていいわけではない」のです。他人の土地はもちろんのこと、たとえご自身の自宅の庭先であっても、許可なくご遺骨を埋葬することは許されません。

お墓を持っていなくても供養ができる4つの方法

近年までの供養の方法としては、墓地にお墓を建ててその中にご遺骨を納めて供養する方法が一般的でした。しかし、最近ではお墓を持たずに供養する方も増えてきました。以下では、お墓を持っていなくても供養ができる方法を4つご紹介いたします。

手元供養にする

手元供養は、故人様のご遺骨の一部をご自宅などの身近な場所に置いて礼拝の対象にする方法になります。ご遺骨の一部とあるように、ご遺骨全てを手元に置くわけではありません。ご遺骨の大部分はお墓に埋葬したり、永代供養にし、残りのわずかなご遺骨を手元供養にして安置します。

手元供養には様々な手元供養用の商品が販売されていますが、それらは「納骨型(骨壺やペンダントなど)」と「加工型(ガラスや人口宝石など)」に分類できます。

納骨堂に預ける

寺院などが運営している納骨堂にご遺骨を預ける方も増えてきています。納骨堂は屋内に設けられた納骨施設を言います。ご利用者のニーズに合わせて、現在では様々なタイプの納骨堂がありますが、ご遺骨を保管しておくための棚型・ロッカー型や本尊や位牌を祀って拝礼ができる仏壇型、近年注目されているロッカー型(自動搬送型)などがあります。

合同墓や共同墓に納骨する

お墓の後継ぎがいらっしゃらなかったり、身寄りのない方の場合には、合同墓や共同墓に納骨します。合同墓や共同墓にはご遺骨を一定期間骨壺のまま安置する場合とご遺骨を預けてすぐに他の方と共に埋葬を行う合祀の場合があります。注意点としては、一度合祀してしまうとご遺骨を取り出すことができなくなるため、注意しましょう。

樹木葬にする

樹木葬は、一般的なお墓のように石を墓標とするのではなく、木を墓標とするお墓になります。ご遺骨を自然に還すという点や石のお墓よりも比較的安価ですむ点から利用される方が増えてきています。

なお、上記で紹介した「手元供養」と「樹木葬」については以下の記事で詳しく取り上げていますのでご参照ください。

ご自宅やお手元で故人様を想う手元供養とは?手元供養の種類や流れをご紹介

近年増えている樹木葬。お墓との違いやメリットとは?

納骨もしない供養の形である海洋散骨

海洋散骨とは、故人様を火葬した後のご遺骨を粉砕(粉骨)して海に撒く、近年話題になっている葬送の形になります。ご遺族に代わって船長・航海士らがご遺骨を散骨を行う「代行散骨」やご遺族にも乗船いただいて船長・航海士らと共に散骨を行う「乗船散骨」、他のご家族と同じ船に乗船して散骨を行う「合同散骨」などがあります。

まとめ

今回取り上げたように、お墓を持たない・持っていなくても供養の方法はいくつか選択肢があります。それらを知っておくことは非常に大切ですし、悔いのない選択をすることにもつながります。

セレモニーでは、今回取り上げた「手元供養」や「樹木葬」「海洋散骨」も取り扱っております。パンフレットなどの資料もございますので、ご興味がございましたら、是非セレモニーまでお問い合わせください。


「お墓」に関する記事

納骨式を執り行うタイミングとは?必要な準備や納骨式当日の流れもご紹介

納骨式を執り行うタイミングとは?必要な準備や納骨式当日の流れもご紹介

火葬後のご遺骨をお墓や納骨堂に納める儀式が「納骨式」です。この納骨式は故人様を偲びながら供養するとても大切な儀式の1つになりますが、いつ、どのように執り行われるものなのでしょうか。また、納骨式に参列する際にはどのようなマナーがあるのでしょうか。 そこで今回は、納骨式を執り行うタイミングや事前準備、当日の流れなどについてご紹介します。

意外と知らない墓地と霊園の違い。それぞれの特徴とお墓を建てるまでの流れ

意外と知らない墓地と霊園の違い。それぞれの特徴とお墓を建てるまでの流れ

「墓地」「霊園」「墓所」などの言葉を聞けば、たいていの方はお墓のことだと分かると思いますが、墓地や霊園、墓所の違いはなんなのか聞かれた場合、細かくは分からないという方も少なくないと思います。仏事に関しては分かりにくいものが多いのも事実。しかし、意味が分からないと勘違いのもとになってしまうことも考えられます。 そこで今回は、墓地と霊園の違いや墓地・霊園探しからお墓を建てるまでの流れなどについてご紹介します。

お墓の永代使用料とは?地域ごとの相場や永代供養料・管理費との違いとは?

お墓の永代使用料とは?地域ごとの相場や永代供養料・管理費との違いとは?

お墓を検討する際によく聞くのが「永代使用料」になります。似たような言葉に永代供養料や管理料がありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。お墓には費用に関する言葉にはその他にもいくつかありますので、混乱される方も少なくないと思います。 そこで今回は、永代使用料とはどういうものなのか、永代使用料の相場などについてご紹介します。

納骨堂とは?多種多様なタイプや一般墓との違いなどについてご紹介

納骨堂とは?多種多様なタイプや一般墓との違いなどについてご紹介

樹木葬や散骨などの新たなお墓の形として注目されてきているのが「納骨堂」になります。近年の核家族化や埋葬に関する価値観の多様化などによって、先祖代々の墓という従来の概念にとらわれず、ご自身やご家族のライフスタイルにあったお墓を求められる方が増えてきているのが要因だとされています。 そこで今回は、近年注目されている納骨堂に関して、その特徴や種類、相場などをご紹介します。

関連する記事「お墓」について

納骨式を執り行うタイミングとは?必要な準備や納骨式当日の流れもご紹介

納骨式を執り行うタイミングとは?必要な準備や納骨式当日の流れもご紹介

意外と知らない墓地と霊園の違い。それぞれの特徴とお墓を建てるまでの流れ

意外と知らない墓地と霊園の違い。それぞれの特徴とお墓を建てるまでの流れ

お墓の永代使用料とは?地域ごとの相場や永代供養料・管理費との違いとは?

お墓の永代使用料とは?地域ごとの相場や永代供養料・管理費との違いとは?

納骨堂とは?多種多様なタイプや一般墓との違いなどについてご紹介

納骨堂とは?多種多様なタイプや一般墓との違いなどについてご紹介