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2022-08-19

訃報への返信・お悔やみの言葉はメールやLINEで送ってもいい?マナーや注意点を紹介!

メールやLINEでの連絡が主流となりつつある昨今、訃報においてもメールやLINEで知らされた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、メールやLINEで訃報の連絡を受け取った場合、そのまま返信してもよいのでしょうか。

そこで今回は、メールやLINEで訃報を受け取った場合の返信の注意点や友人や会社関係者によってどのように返信したらよいのかを、文例を用いてご紹介いたします。

お悔やみの言葉をメールで送る際のマナーと注意点

メールやLINEでお悔やみの言葉を伝える際の注意点として、タイミングや言葉遣い、使ってはいけない忌み言葉などが挙げられます。以下に、メールやLINEでお悔やみの言葉を伝える際の注意点をまとめましたので参考にしてください。

お悔やみの言葉のタイミング

お悔やみの言葉はできるだけ早いタイミングでお伝えした方が良いでしょう。内容は簡潔に、そしてなるべく分かりやすくお悔やみの言葉を書くようにします。長々とした文面や、訃報を送ってくれた相手に返信をさせるような内容にならないようにしましょう。

また、お悔やみの言葉であることがすぐに分かるよう、件名に「お悔やみ申し上げます」と記載し、さらに送信者の名前も入れておくと丁寧です。

文章は短く丁寧に執筆する

メールやLINEでお悔やみの言葉を伝える際は、タイトルや本文を短く簡潔にまとめるようにしましょう。好ましいタイトルは「◯◯(名前)です このたびはお悔やみ申し上げます」といったような、見ただけで何の要件か分かるタイトルです。

ご遺族は大切な方を亡くされた悲しみの中でご葬儀を執り行っています。そのため、わざわざ返信する必要はありませんという気持ちを伝えるために「返信不要」の文言を添えるようにしましょう。

時候の挨拶はつけない

お悔やみの言葉をメールやLINEで伝える際、時候の挨拶をつける必要はありません。時候の挨拶は丁寧な文章でよく用いられますが、お悔やみの言葉は簡潔にまとめる必要がありますので、前置きは控えて簡潔にお悔やみを述べます。

故人様には敬称を用いる

相手との間柄にもよりますが、基本的に、故人様には敬称を使いましょう。敬称の使い方、読み方は普段使わない言葉が多いため、覚えておくと良いでしょう。

・父と母→ご尊父(ごそんぷ)様・ご母堂(ごぼどう)様

・夫と妻→ご主人様・ご令室(ごれいしつ)様または、ご令閨(ごれいけい)様

・祖父と祖母→ご祖父(ごそふ)様・ご祖母(ごそぼ)様

・兄と弟→ご令兄(ごれいけい)様・ご令弟(ごれいてい)様

・姉と妹→ご令姉(ごれいし)様・ご令妹(ごれいまい)様

忌み言葉を避ける

慶事や弔辞では避けた方が良い言葉を忌み言葉と呼び、訃報メールの返信や、お悔やみの言葉を伝える際においても、以下のような忌み言葉は使わないようにしましょう。

<重ね言葉>

たびたび/またまた/重ね重ね/わざわざ/ますます/くれぐれも/いよいよ など

<繰り返しを想像させる言葉>

今後も/再び/追って/再三 など

<生死に関する直接的な表現>

・死亡、死ぬ→ご逝去

・生きていた頃→生前/お元気だった頃

<宗教・宗派で使っていけない言葉>

・神式やキリスト教式の場合→成仏/供養/往生などの仏式の表現

・浄土真宗の場合→霊前/冥福など

死因に関することを尋ねない

訃報メールへの返信やお悔やみの言葉を伝える中で、故人様の死因を尋ねてはいけません。ご遺族は故人様が亡くなった悲しみの渦中にありますので、そうした話題は避けるようにしましょう。

絵文字は使わない

お悔やみの言葉を伝える際、絵文字を使ってはいけません。絵文字はあくまで日常会話でのコミュニケーション手段のひとつであり、弔事に関する連絡での使用は不謹慎です。

【関係性別】お悔やみメール・LINEの文例

最後に、友人や取引先、会社の上司、同僚・部下などへ送る訃報メール・LINEの文例をご紹介します。

下記の文例では、弔辞や仏事の文面に句読点はつけないという習慣に則って、句読点は省いてあります。これは、文章が途切れるような「、」「。」を用いないことで、滞りなくご葬儀が進むようにという意味を込めているとの説からきています。

<友人の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(山田太郎)


本文

お父様のご逝去を知り 突然のことで言葉が見つかりません

何かと大変だと思いますが あまり無理をしないよう 私にできることがあれば いつでも声をかけてください

ご冥福をお祈りいたします

<ビジネス(取引先)の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(株式会社○○ 営業企画部 山田太郎)


本文

△△株式会社 営業部 鈴木次郎様

このたびは□□様の訃報に際し 大変驚いています

心より哀悼の意を表します

本来ならば お目にかかりお悔やみを申し上げたいところではありますが 略儀ながらメールにて失礼いたします

心よりご冥福をお祈りいたします


※このメールへのご返信は不要でございます

<社内(上司)の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(山田太郎)


本文

ご母堂様のご逝去に際し 謹んで心よりお悔やみ申し上げるとともに 心からご冥福をお祈りいたします

お力落としのことと存じますが ご自愛ください

略儀ながらメールにて失礼いたします


※このメールへのご返信は不要でございます

<社内(同僚・部下)の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(山田太郎)


本文

このたびはご尊父様のご逝去のお知らせを受け 心よりお悔やみ申し上げます

仕事のことは気になさらずに最後のお見送りをなさってください

略儀ながらメールにて失礼いたします

心よりご冥福をお祈りいたします


※なお、返信は不要です

会社関係者の方へ返信する場合は、忙しい相手への気遣いとして、文末に「返信不要」と記載しておくと良いでしょう。

まとめ

お悔やみの言葉は、メールやLINEを使って伝えても大きな問題はありませんが、送る相手の関係性によってはトラブルに発展するおそれがあります。あまり親しい間柄ではない方の場合、手紙を使って送るのもひとつです。

今後さらに通信技術が進み、新たな連絡手段で訃報のやり取りを行う時代が来るかもしれません。故人様を悼む心を忘れずに連絡を取り合い、マナーを守ってご葬儀などに参列しましょう。


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