意外と知らない葬儀の知識やマナー、お悩みをわかりやすく解説・解決
意外と知らない葬儀の知識やマナー、お悩みをわかりやすく解説・解決
知っておきたい葬儀の知識
知っておきたい葬儀の知識
お問い合わせ・資料請求はこちら
お電話よる資料請求・お問い合わせ0120-41-1147

2020-03-27

訃報メールへの返信はどうする?友人・ビジネス別に文例をご紹介

メールやLINEでの連絡が主流となりつつある昨今、訃報においてもメールやLINEで知らされた経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、メールやLINEで訃報の連絡を受け取った場合、そのまま返信してもよいのでしょうか。

そこで今回は、メールやLINEで訃報を受け取った場合の返信の注意点や友人や会社関係者によってどのように返信したらよいのかを、文例を用いてご紹介いたします。

訃報メールへの返信はどうする?友人・ビジネス別に文例をご紹介

訃報メールへの返信は?

訃報がメールやLINEなどの電子的な手段で伝えられた場合であれば、メールやLINEで返信しても問題ありません。以前は、電話や手紙、または、直接会って伝えることが一般的でしたが、現在ではメールはもちろん、LINEなどは日常的に使用されているツールであり、気持ちを伝えたいときにすぐに送ることができるからです。

ただし、お悔やみをメールやLINEで伝えることは、略式の方法であるということを忘れず、失礼のないようにマナーを守って返信するようにしましょう。

返信する際のマナーと注意点

訃報メールに返信する際の注意点としては、返信のタイミングや言葉遣い、使ってはいけない忌み言葉など、気をつけなくてはならないことがいくつかあります。

以下に訃報メールに返信する際の注意点をまとめましたので、ご参考にしてください。

返信のタイミング

訃報メールへの返信はできるだけ早い方がよいでしょう。内容は簡潔に、お悔やみの 言葉を書くようにします。長々とした文面や、訃報を送ってくれた相手に返信をさせるような内容にならないようにしましょう。

また、訃報への返信であることがすぐに分かるよう、件名に「お悔やみ申し上げます」と記載し、さらに送信者の名前も入れておくと丁寧です。

時候の挨拶はつけない

訃報の連絡への返信には時候の挨拶をつける必要はありません。時候の挨拶は丁寧な文章でよく用いられますが、訃報の連絡への返信は簡潔にまとめる必要がありますので、前置きは控えて単刀直入にお悔やみを述べます。

故人様には敬称を用いる

訃報を送ってくれた方との間柄にもよりますが、基本的に、故人様には敬称を使いましょう。敬称の使い方、読み方は普段使わない言葉が多いため、覚えておくとよいでしょう。

・父と母→ご尊父(ごそんぷ)様・ご母堂(ごぼどう)様
・夫と妻→ご主人様・ご令室(ごれいしつ)様または、ご令閨(ごれいけい)様
・祖父と祖母→ご祖父(ごそふ)様・ご祖母(ごそぼ)様
・兄と弟→ご令兄(ごれいけい)様・ご令弟(ごれいてい)様
・姉と妹→ご令姉(ごれいし)様・ご令妹(ごれいまい)様

忌み言葉を避ける

慶事や弔辞では避けた方がよい言葉を忌み言葉と言い、訃報メールの返信においても、以下のような忌み言葉は使わないようにしましょう。

<重ね言葉を避ける>
たびたび/またまた/重ね重ね/わざわざ/ますます/くれぐれも/いよいよ など

<繰り返しを想像させる言葉を避ける>
今後も/再び/追って/再三 など

<生死に関する直接的な表現は言い換える>
死亡・死ぬ→ご逝去
生きていた頃→生前・お元気だった頃

<宗教・宗派で使っていけない言葉は避ける>
・神式やキリスト教式の場合……成仏/供養/往生などの仏式の表現
・浄土真宗の場合……霊前/冥福など

死因に関することを尋ねない

訃報の連絡への返信の中で、故人様の死因を尋ねてはいけません。ご遺族は故人様が亡くなった悲しみの渦中にありますので、そうした話題は避けるようにしましょう。

絵文字は使わない

訃報の連絡への返信をメールやLINEで行う場合、絵文字を使ってはいけません。絵文字はあくまで日常会話でのコミュニケーション手段の1つであり、弔事に関する連絡での使用は不謹慎です。

お悔やみメールの文例

訃報の連絡をよこした相手が、友人、取引先、会社の上司、同僚・部下別に訃報の返信メールの文例をご紹介いたします。

下記のメール文例では、弔辞や仏事の文面に句読点はつけないという習慣に則って、句読点は省いてあります。これは、文章が途切れるような「、」「。」を用いないことで、滞りなくご葬儀が進むように、という意味を込めているとの説からきています

<友人の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(山田太郎)

本文
お父様のご逝去を知り 突然のことで言葉が見つかりません
何かと大変だと思いますが あまり無理をしないよう
私にできることがあれば いつでも声をかけてください
ご冥福をお祈りいたします

<ビジネス(取引先)の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(株式会社〇〇 営業企画部 山田太郎)

本文 
△△株式会社 営業部 鈴木次郎様
このたびは□□様の訃報に際し 大変驚いています
心より哀悼の意を表します
本来ならば お目にかかりお悔やみを申し上げたいところではありますが
略儀ながらメールにて失礼いたします
心よりご冥福をお祈りいたします

※このメールへのご返信は不要でございます

<社内(上司)の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(山田太郎)

本文
ご母堂様のご逝去に際し 謹んで心よりお悔やみ申し上げるとともに
心からご冥福をお祈りいたします
お力落としのことと存じますが ご自愛ください
略儀ながらメールにて失礼いたします

※このメールへのご返信は不要でございます

<社内(同僚・部下)の場合>

件名 お悔やみ申し上げます(山田太郎)

本文
この度はご尊父様のご逝去のお知らせを受け 心よりお悔やみ申し上げます
仕事の事は気になさらずに最後のお見送りをなさってください
略儀ながらメールにて失礼いたします
心よりご冥福をお祈りいたします

※なお、返信は不要です

会社関係者の方へ返信する場合は、忙しい相手への気遣いとして、文末に「返信不要」と記載しておくとよいでしょう。

まとめ

今後さらに通信技術が進み、新たな連絡手段で訃報のやり取りを行う時代が来るかもしれません。故人様を悼み、ご遺族を気遣う心を忘れないことが大切です。


「訃報」に関する記事

逝去と死去の違いとは?訃報やご葬儀でのお悔やみの伝え方もご紹介

逝去と死去の違いとは?訃報やご葬儀でのお悔やみの伝え方もご紹介

誰かが亡くなられた際に、「逝去」や「死去」という言葉を耳にされると思います。この「逝去」と「死去」ですが、それぞれ使い方とルールがあるのをご存知でしょうか。故人様へのお悔やみの気持ちをお伝えする際に使い方を間違ってしまうと失礼にあたるため、十分に注意しなければいけません。 そこで今回は、「逝去」と「死去」の意味や使い分けの方法、訃報やご葬儀でのお悔やみの伝え方についてご紹介します。

訃報を受けて駆け付ける場合は?弔問の流れ・服装・お悔やみの言葉

訃報を受けて駆け付ける場合は?弔問の流れ・服装・お悔やみの言葉

訃報(ふほう)を受けた際の対応は、立場や故人様との関係の深さによって変わります。例えば、故人様が近親者や特に親しい間柄であれば、弔問やご遺族のお手伝いのためにすぐに駆け付けますが、故人様と関係性が薄い場合や遠方に住んでいる場合は、ご葬儀の日程や会場を聞くにとどめます。 そこで今回は、訃報を受けた際にかけるお悔やみの言葉や服装、持ち物、弔問時のマナーについてご紹介します。

もう迷わない「お悔やみの言葉」。知っておくべきマナーや注意点

もう迷わない「お悔やみの言葉」。知っておくべきマナーや注意点

訃報を受けた際やお通夜式、ご葬儀・告別式などに会葬する際に故人様を悼みご遺族を慰め励ますために用いられる「お悔やみの言葉」。しかし、ご遺族に何と言って声をかけたらよいのか、言葉遣いはどうすればよいのか、使ってはいけない言葉はあるのかなど、迷われた方も少なくないのではないでしょうか。 そこで今回は、お悔やみを伝える際に気をつけることや状況に合ったお悔やみの言葉の伝え方などをご紹介します。

関連する記事「訃報」について

逝去と死去の違いとは?訃報やご葬儀でのお悔やみの伝え方もご紹介

逝去と死去の違いとは?訃報やご葬儀でのお悔やみの伝え方もご紹介

訃報を受けて駆け付ける場合は?弔問の流れ・服装・お悔やみの言葉

訃報を受けて駆け付ける場合は?弔問の流れ・服装・お悔やみの言葉

もう迷わない「お悔やみの言葉」。知っておくべきマナーや注意点

もう迷わない「お悔やみの言葉」。知っておくべきマナーや注意点

もしもの時の訃報通知はどのように行うの?

もしもの時の訃報通知はどのように行うの?