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2021-10-29

四十九日ってどういう意味?四十九日法要までに必要な準備やマナーとは?

四十九日ってどういう意味?四十九日法要までに必要な準備やマナーとは?

仏式のご葬儀を執り行われる方が多い日本では、「四十九日」という言葉は比較的耳馴染みがあると思います。しかし、四十九日にどのような意味があるのか、または四十九日法要を執り行うための準備などについて詳しいことを分かっている方は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、忌中に執り行う法要の中でも最後であり、かつ非常に重要な四十九日法要についてその意味や準備、マナーなどをご紹介します。

そもそも四十九日とは?

故人様の命日(忌日)から7日ごとに執り行われる忌日法要(きじつほうよう)の中でも、非常に重要なものと位置づけられているのが「四十九日法要」になります。

故人様は、初七日を迎えた後の7日ごとに閻魔様に生前に犯した罪を裁かれて、四十九日をもって来世の行き先が決まるとされています。ご親族や故人様と関係が深かった方々は、故人様の成仏と極楽浄土に行くことを祈って法事・法要を執り行います。また、四十九日はそれまで喪に服されていたご遺族が日常生活に戻る日という面もあります。

なお、四十九日は「忌明け」や「七七日(しちしちにち・なななのか)」のほか、関西などでは「満中陰」などとも呼ばれます。

四十九日の数え方

「四十九日」は、亡くなられてから49日目とされていますが、地域によっては日数の数え方が異なることもありますので注意が必要です。

通常であれば亡くなられた日を命日(忌日)として1日目、翌日は2日目、翌々日は3日目と考えます。例えば、8月16日に亡くなられた場合、翌週の8月22日が初七日となり、10月3日が四十九日となります。

四十九日法要までに必要な準備

四十九日法要を執り行うためには、様々な準備が必要になります。そのため、四十九日法要に向けて、どのような準備が必要になるのかを事前に理解して、滞りなく四十九日法要を執り行えるようにしましょう。

日程や会場を決める

ご葬儀を執り行った後は、可能な限り早急に四十九日法要の日程と会場を決めるようにしましょう。その際は、菩提寺をお持ちであれば菩提寺に連絡をし、当日お斎を執り行うようであればそちらに参加していただけるのかも確認しておきましょう。

また、四十九日法要に参列していただける方々に向けて案内状の手配もしなくてはいけません。ただし、ご家族やご親族だけで四十九日法要を執り行うようであれば電話やメールでの連絡でも問題はありません。

お呼びする範囲と人数を決める

次に四十九日法要にお呼びする範囲と人数を決めます。法事・法要はご葬儀とは違い、施主がお呼びする方々を決めます。ご親族以外にも、故人様の友人・知人もお呼びすることもありますので、しっかりお呼びする範囲と人数を決めましょう。

お墓を手配する

納骨をされるタイミングに決まりはないのですが、仏式としては四十九日法要に合わせて納骨を執り行うのが通例です。しかし、地域によってはご葬儀の日に初七日法要と四十九日法要を合わせて執り行い、埋葬までしてしまうところもありますので注意が必要です。

納骨と四十九日法要を同日に執り行われる場合であれば、事前にお墓を手配しておかなくてはいけません。また、納骨の際には納骨式を執り行うため、司式者と日程を相談して決めましょう。

納骨式の日程が決まったら、石材店とお墓の管理事務所に連絡をし、石材店には墓石もしくは墓誌に戒名を彫ってもらえるように忘れずに依頼します。

本位牌を用意する

四十九日法要と納骨を同じ日に執り行う場合、お仏壇に安置するための「本位牌」が必要になります。本位牌は事前に仏具店で購入し、戒名や没年月日を彫ってもらっておきましょう。

また、お通夜式の際にいただいた白木の位牌(仮位牌)に関しては、納骨の際に菩提寺に納めて、忌明け後に本位牌をお仏壇に安置しましょう。

香典返しを準備する

本来香典はお返しが必要ないものなのですが、慣習としてお返しとして香典返しをお渡しするのが通例になっています。近年では、ご葬儀や法事・法要の場で、会葬御礼と香典返しを両方用意し、お持ち帰りいただくことも増えてきました。

なお、一般的な香典返しをお贈りするタイミングとしては、ご葬儀当日に香典返しをしなかった場合、仏式であれば三十五日もしくは四十九日の忌明け頃とされています。

料理の手配をする

四十九日法要の後にお斎を執り行う場合は、そこで出す料理をどうするか忘れずに決めましょう。なお、最近ではお斎を執り行わないようであれば、仕出し弁当などを用意しておくとよいでしょう。

なお、お斎に関しては以下の記事で詳しく取り上げておりますので、ぜひご参照ください。

お斎とは何?お斎の意味やのほか、お出しする料理や席次・席順などのマナーについて

四十九日法要でのマナー

服装におけるマナー

喪主やご遺族の服装は、一般的に三回忌法要までは喪服を着るのが正式とされています。

男性の場合は黒のスーツもしくは略礼服を着用し、ワイシャツは白無地、ネクタイ・ベルト・靴下・靴は黒無地のものを身に着けましょう。なお、ジャケットはシングル・ダブルのどちらでも問題はありません。

女性の場合は夏場であっても長袖と膝が隠れる丈の喪服(ワンピース・スーツ・アンサンブル)を着用し、装飾品やストッキングは黒を選ぶようにしましょう。また、靴に関しては黒のパンプスが一般的ですが、光沢があるものやヒールが高いもの、つま先が出ているものに関しては避けるようにしましょう。

子どもの場合は学校指定の制服があればそちらを着用しましょう。もし学校指定の制服がない場合は、男子は黒・グレー・紺といった落ち着いた色のブレザーとズボン、女子も黒・グレー・紺といった落ち着いた色のワンピースもしくはブレザーとスカートを着用しましょう。靴は黒の革靴があればそちらを履き、黒の革靴を持っていない場合は、黒・白・紺のスニーカーであっても問題はありません。

お布施やお車代などにおけるマナー

四十九日法要では、司式者に読経をあげていただいたお礼として「お布施」を包みます。表書きは「お布施」もしくは「御布施」とするのが一般的で、普通の濃さの墨で書きます。

お布施として包む金額は、地域や菩提寺・司式者と喪家の関係によって異なってきますが、一般的には3~5万円を目安として、同日に納骨や開眼供養なども執り行ったり、場所を移動するようなことがあれば、それよりも多くの金額を包むようにしましょう。

また、お布施以外にも、司式者の会場までの交通費である「お車代」や四十九日法要の後に執り行うお斎に参加されない場合には「御膳料」を用意します。お車代に関しては会場までのタクシー代を参考にし、御膳料に関しては料理のランクなどに合わせて決めるとよいでしょう。

なお、お布施やお車代などは直接手渡しするのは失礼になりますので、「切手盆(きってぼん)」と呼ばれるお盆もしくは「袱紗(ふくさ)」にのせ、司式者から見て表書きが正面になるように差し出しましょう。

なお、お布施に関しては以下の記事で詳しく取り上げておりますので、ぜひご参照ください。

お布施を納める際のマナーや注意点とは?納める際の挨拶についてもご紹介

まとめ

四十九日は、故人様が極楽浄土に行けるかどうかの審査が降りる大切な日とされています。そのため、ご葬儀やその後の諸手続きでお忙しい中ではありますが、しっかりと準備をすすめていき、滞りなく四十九日法要を執り行えるようにしましょう。


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