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お彼岸に作る「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?お供えする意味合いも解説

公開日2024/08/02|最終更新日2024/08/02

お彼岸で代表的なお供え物といえば、最初に思い浮かぶのがぼたもちやおはぎでしょう。誰もがそれぞれ耳にしたことがあるほどの有名な和菓子です。しかしながら、違いはどこにあるのか、またなぜお彼岸にぼたもちやおはぎを供えるのか、具体的にご存じの方は少ないのではないでしょうか。

そこで本記事では、ぼたもちやおはぎの違いや、お供えする意味についても詳しく解説いたします。

「ぼたもち」と「おはぎ」の違いは?

お彼岸は、春と秋の年に二回訪れます。そのお彼岸に供えられる代表的な和菓子が、ぼたもちやおはぎです。ぼたもち、おはぎは材料がほぼ同じなので、地域差はあるものの味に大差はありません。

では、何が一番違うのかというと、それは季節感にあります。春分の日を真ん中に挟む春彼岸では、牡丹(ぼたん)の花が咲く季節であることから牡丹餅(ぼたもち)と呼ばれ、秋分の日を真ん中に挟む秋彼岸では、秋に花を咲かせる萩(はぎ)からその名をとってお萩(おはぎ)と呼ばれるようになったようです。

ただし、そのほかにも細やかな部分での違いが見られるようです。地域差もありますが、ここからは呼ばれ方以外の一般的な違いについてお伝えいたします。

大きさが違う?

まず、春彼岸のぼたもちは、牡丹の花をイメージして大きめに丸く作られます。そして秋彼岸のおはぎは、萩の花のように小さめな楕円に作られるのです。しかし、現代ではそこまで区別されていないことも多いようです。

お米が違う?

ぼたもちとおはぎでは、使用されるお米が違うと考えられています。一般的に、ぼたもちは餅米で、おはぎはうるち米で作るというものです。

しかしながら、作り手によってはぼたもちにもおはぎにも、餅米やうるち米、白米を混ぜる方がいます。地域によっては、使用する米を半分だけ潰す「半ごろし」や、すべて潰した「みなごろし」の状態にして作る方もいらっしゃいます。中には、おはぎは米も小豆も半ごろし、ぼたもちは米も小豆もみなごろしと考える地域もあるそうです。

ゆえに、米の違いだけで、一概にぼたもちかおはぎかを判断するのは難しいかもしれません。

あんこが違う?

ぼたもちとおはぎの見分け方については、粒あんかこしあんかといった見解もあります。小豆は秋に収穫されるため、秋の小豆は皮まで柔らかいのです。ゆえに、秋のおはぎは粒をそのまま残した粒あんで作られていました。

一方、秋から日数のたった春では小豆の皮が固くなっているので、粒をすりつぶしてうらごしすることで、舌触りをなめらかにする手法がとられていたため、現代でも春のぼたもちはこしあんが使用されていることが多いとされています。

お彼岸にぼたもち・おはぎをお供えする意味

お彼岸にぼたもちやおはぎを添える理由はさまざまですが、一番の理由としてはあんこに使われる小豆に不老長寿の力がある、また魔除けの効果があると信じられているといった説が有力です。

ぼたもちやおはぎは作成するにあたり、お米と小豆を合わせます。この作り方から、ご先祖様と生きている方々の心が合わせられるといった尊い意味も含まれています。

お彼岸のぼたもち・おはぎ以外のお供えもの

では、お彼岸でのお供えで、ぼたもちやおはぎ以外では何を用意すれば良いのでしょうか。一般的に定番とされているのはお彼岸団子やお花、そして故人様がお好きだった日持ちのする和菓子・焼き菓子がおすすめです。

なお、基本は日持ちのする果物やお線香、ろうそく、お茶、そうめんなどの消え物が良いとされています。匂いの強いものや、殺生を連想させる肉・魚は避けましょう。

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まとめ

ぼたもちとおはぎは、季節によって呼ばれ方が変わる一面を持った和菓子です。魔除けの効果もあるとされているため、お彼岸のお供え物には欠かせない存在となっています。

ぼたもちとおはぎで多少の違いはあるものの、使用される材料や味はほぼ同じなので、現代では分けて呼ばれることが少なくなりました。しかしながら、一番大切なのはご先祖様を敬い、ご供養する私たちの想いなのです。お彼岸では、ぜひぼたもちとおはぎで、ご先祖様へ感謝の気持ちを伝えてみると良いでしょう。


記事の制作・編集
セレモニーコラム編集部

60年の歴史と実績のあるセレモニーのご葬儀専門ディレクターが監修。喪主様、ご葬家様目線、ご会葬者様目線から分かりやすくのご葬儀のマナー知識をお伝えします。


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