
公開日2019/06/10|最終更新日2019/06/10
大切な方が亡くなり、悲しみにくれる中で慣れない準備や行わなくてはならないことの多さに戸惑ってしまう方が多いかと思います。
しかし、ご逝去からお通夜までの時間の余裕がありません。まず、最初にやらなくてはならないことは、親しい人やお世話になった方へ家族の訃報を伝えることになります。では、どのような手順・手段でお伝えすればいいのかを今回はご紹介していきたいと思います。
訃報とは、ご逝去のお知らせを親戚や友人、会社関係の方、葬儀社などにご連絡することをいいます。
訃報は亡くなってからすぐにお伝えする方とお通夜・告別式が決まってから伝える方がいます。
訃報は亡くなったことを伝えることが目的ですが、その際にお通夜とご葬儀についての連絡もしなくてはなりません。この時に重要となるのが、「何を伝えるのか」ということになります。家族の『どなたが亡くなったのか』『連絡者と故人様の関係』『亡くなった日時』『喪主の名前』『喪主または責任者の連絡先』を簡潔に知らせます。また、『お通夜と告別式の日時と場所』が決まっていない場合は、「詳細は後程連絡します」と添えれば良いでしょう。
必要に応じて、『葬儀の形式や宗派』などを伝えるのもいいでしょう。
ご家族、親族、葬儀社、寺院(菩提寺)
故人様の関係者、ご遺族の関係者
訃報の連絡は電話で伝えることが基本です。ご家族や親族、親しい友人、菩提寺には電話でお伝えし、会社関係、学校関係、自治会、町内会などには上司や担任の教師、各団体の責任者に電話で連絡し、それぞれに伝えていってもらうといいでしょう。
ご家族が亡くなった際に、訃報をお伝えするのは冷静ではいられない状況の中で行うものになりますので、事前にどのような手順で伝えていくのかを知っていることが大切になります。
はじめに訃報を伝えるのは家族や近親者になります。遠方に住んでいる親戚の方は日程の調整が必要になると思いますので、早めに連絡するようにします。
親族への連絡が済みましたら、葬儀の日取りなどを決めなくてはなりませんので、葬儀社への連絡が必要となります。また、菩提寺がある方はご僧侶にお経を読んでいただく関係もありますので、菩提寺への連絡をいれ日取りを決めます。
故人様の友人や知人の方など、故人様と親交が深かった方に連絡します。
故人様が勤務していた会社や通学していた学校になどに連絡します。
忌引きの手続きの関係もありますので、ご葬儀の詳細が決まった時点で連絡します。直属の上司や担任教師に故人様の訃報を伝えます。
近所の方々や各自治体、町内会の責任者の方に電話で連絡をします。責任者の方から、それぞれに伝えてもらいます。
○○○○の長男の○○です。
今朝、父の○○が病院で亡くなりました。
いま、病院におりますが、これから父を自宅に連れて帰ります。
通夜・葬儀の日程は、決まり次第追ってご連絡いたします。
何かございましたら、私の携帯にご連絡お願いいたします。
私の携帯番号は090-××××-××××です。
○○○○の長男の○○と申します。
突然のご連絡申し訳ございません。
父の○○が○月○日の早朝に病院で亡くなりました。
生前は大変お世話になりました。
つきましては、通夜を○月○日午後6時から、告別式を翌日の午前11時から、○○市○○区にある○○葬儀式場で行います。
喪主は母の○○がつとめます。
ご連絡をいただく際は、私の携帯にご連絡お願いいたします。
私の携帯番号は090-××××-××××です。
お世話になっております。営業部○○○○の長男の○○です。
父の○○が○月○日の早朝に病院で亡くなりました。
つきましては、通夜を○月○日午後6時から、告別式を翌日の午前11時から、○○市○○区にある○○葬儀式場で行います。
喪主は母の○○がつとめます。
お手数をおかけしますが、関係者の皆様にご連絡をお願いできますでしょうか。
何かございましたら私の携帯にご連絡お願いいたします。
私の携帯番号は090-××××-××××です。
もしもの時に備えて、事前に連絡先リストを作成しておくと連絡漏れなどの防止にもなります。連絡先リストは故人様と親交が深かった方から順番にいれていきます。また、連絡リストは、すぐに連絡が必要な人と、通夜・葬儀の場所と日程が決まってから連絡する人に分けておくといいでしょう。
亡くなったことを伝える範囲は故人様のご要望もあるかと思います。ご自身で決めたい場合はエンディングノートを利用して記載しましょう。その遺志が遺族の助けとなるはずです。
葬儀社は事前に選んでおくことをお勧めいたします。葬儀社によってご葬儀の内容や対応に差がありますので、信頼できる葬儀社を事前に選定しておくことで故人様とのお別れの時間を大切に過ごすことができます。
60年の歴史と実績のあるセレモニーのご葬儀専門ディレクターが監修。喪主様、ご葬家様目線、ご会葬者様目線から分かりやすくのご葬儀のマナー知識をお伝えします。
近年では独身の方が増加傾向にあり、ご自身の身にもしものことが起こった時のご葬儀や埋葬について、さまざまな思いを抱える方が増えました。しかしながら、現代の背景に寄り添った「死後の対策」を立てることができるのはご存じでしょうか。 そこで当記事では、一人っ子や独身の方が先々悩まないための知識や、生前からできる準備などについてご案内します。
最終更新日2025/12/26
昭和中期頃までは、ほとんどのご家庭で自宅葬を行うのが主流とされてきました。しかしながら、現代では住宅事情の変化に伴い、葬儀社へ依頼し斎場を借りて故人様を送り出す形が一般的です。そのような中でも、最期は故人様を自宅から送り出してあげたいと考える方もいらっしゃいます。 そこで当記事では、現代社会において、ご自宅を使用し家族葬を執り行うことは可能なのか、また、ご自宅でご葬儀を行うメリットや費用相場も合わせてご紹介します。
最終更新日2025/12/26
家族葬とは、ご家族や故人様とご縁が深かったご友人などの少人数で行うご葬儀です。ただし、お呼びする方の基準がはっきりと定められていないため、ご親族の中でも故人様と血縁関係のない義両親については、お呼びするかどうか決める際に悩む方も多いでしょう。 そこで当記事では、義両親を家族葬に呼ぶ判断基準や、招待しない場合の断り方について解説します。
最終更新日2025/12/12