2019-10-11
喪主とは、ご遺族の代表としてご葬儀を取り仕切る方のことを指します。いわば、ご葬儀の幹事であり、最高責任者です。ご葬儀において重要な立場である喪主ですが、ご葬儀の際は具体的にどのようなことをするのでしょうか。
いざご自身が喪主になった時に慌てることが無いように、今回は喪主のするべき仕事などについてご紹介します。
喪主を務めるのは、故人様と関わりが深かった方が務めるものとされています。喪主を決める際の優先順位としては、
大切なご家族やお身内を亡くされ、ショックや動揺のある中で喪主を務めるのは精神的にも体力的にも大変なことです。しかし、喪主はご葬儀に関する全てを決定するいわば最高責任者です。
実際のご葬儀の流れの中で、喪主がすべき仕事を以下にまとめましたので、ご参照ください。
※順不同
ご葬儀の様々なことを決定していく際に、喪主として迷うことは必ず出てきます。そんな時は、「故人様が望むのはどちらであるか」と、立ち返って考えてみるとよいでしょう。後悔のないお見送りは、故人様のお気持ちに寄り添った行動をすることで叶えられます。
喪主の仕事は多岐にわたり、荷が重いかもしれません。しかし、喪主にとっての最大の仕事は、参列してくださった方々に対してお礼の言葉を述べることです。1人で抱え込まず、ご家族や親族と協力しながらご葬儀に臨みましょう。
また、大切な方のご葬儀を円滑に進めるためにも、喪主をサポートするきちんとした葬儀社選びが大切です。セレモニーでは、ご葬儀の全てを熟知した「厚生労働省認定
葬祭ディレクター技能審査」により資格を取得した葬祭ディレクターが大切な方のご葬儀を万全にサポートいたします。ご葬儀のことでお悩みの方は、ぜひ一度、お近くの直営葬儀式場にご相談ください。
60年の歴史と実績のあるセレモニーのご葬儀専門ディレクターが監修。喪主様、ご葬家様目線、ご会葬者様目線から分かりやすくのご葬儀のマナー知識をお伝えします。
大切なご家族が永眠されてから初めて迎えるお盆は、一般的に初盆と呼ばれています。初盆は故人様やご先祖様をお迎えして弔う、年に一度の大切な時期です。 しかしながら、詳しい意味、行う内容までを詳細に把握している方は少ないのではないでしょうか。そこで当記事では、初盆を行う意義や内容、マナーなどを詳しく解説していきます。
お盆の時期は地域によってさまざまですが、この期間はご先祖様の魂をお迎えするため、精霊棚(しょうりょうだな)にお供え物が置かれます。当記事では、お供え物の一つである精霊馬(しょうりょううま)について、その意味や作成方法を詳しく解説していきます。
ご葬儀には古来よりさまざまな慣習があり、時代と共に消えていった習わしや現代まで語り継がれたしきたりがあります。その中で受け継がれているものの中に、食に関する「一膳飯(いちぜんめし)」という慣習が残っていることはご存じでしょうか。 当記事では、一膳飯の意味やご飯へ箸を垂直に立てる理由、ご葬儀での備え方などについて、詳しく解説していきます。