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七回忌法要の意味とは?執り行う時期や当日の流れ、必要な準備について

公開日2021/09/03|最終更新日2025/12/19

近しい方が亡くなられると、決まった年に故人様を偲ぶ法要を執り行います。今回取り上げる七回忌(ななかいき)もその1つです。七回忌では一周忌や三回忌と比べて、お招きする方を減らすなど規模を縮小するのが一般的ですが、準備に気は抜けません。

そこで今回は、七回忌を執り行う意味や七回忌法要を執り行う際の準備などについてご紹介します。

七回忌法要とは?

七回忌とは、故人様が亡くなってから満6年目の祥月命日に行う年忌法要です。仏教では成仏を願う大切な追善供養とされています。

故人様が極楽浄土に生まれ変わったことを祝う仏教において、重要な節目の一つです。

日本では古くから祥月命日に供養を行う習慣があり、一周忌・三回忌・七回忌は特に重要な法要とされています。七回忌の頃には、ご遺族の心も少し落ち着きはじめる時期で、新たな気持ちで歩み出す契機にもなるといわれます。

七回忌法要は家族だけで執り行っていい?

結論として、七回忌法要はご家族だけで行っても問題ありません。近年は一周忌や三回忌ほど大規模にせず、七回忌以降は身内中心で行うケースが一般的です。

故人様の逝去から6年が経つ頃には、深い悲しみが和らぎ、気持ちの整理が付けやすくなる時期でもあります。そのため、七回忌を境に法要の規模を縮小するご家庭が多く見られます。

また、現代では日程調整の難しさや、遠方・多忙な方への負担軽減といった理由からも、七回忌以降の法要はご家族・ご親族のみで行われることが増えています。

七回忌法要の流れ

七回忌法要には、特に決まった形があるわけではないため、地域や宗派によって変わることもあります。しかし、大まかな流れは変わりませんので、以下では基本的な流れを見ていきましょう。

1)司式者の入場

2)施主による挨拶

3)司式者による読経

4)焼香

5)司式者による法話

6)司式者の退場

7)施主の挨拶

8)会食

七回忌法要を執り行う際の準備とは?

七回忌法要は一周忌法要や三回忌法要と比べると比較的小規模な形で執り行われることが多いのですが、ご遺族はどのような準備が必要になるのでしょうか。以下では、七回忌法要の際に必要となる準備を大まかにまとめましたので、ご参照ください。

お招きする方を決める

七回忌法要をどのように執り行うのかは、各ご家庭によって方針が異なります。なお、三回忌法要までは多くの方に集まっていただきますが、七回忌法要以降はご遺族やご親族だけで執り行われるのが一般的です。

具体的には、故人様の両親・配偶者・子ども・孫・故人様の兄弟姉妹になるでしょう。ただし「絶対に誰を呼ぶべき」などという、はっきりとした決まりはありません。また、お呼びするご親族の詳細については心に決めているご家庭もあります。

もし招待者についてご不安な点がある場合は、事前に年配者の方へ確認しておくとよいでしょう。

日程と場所を決める

【日程について】

七回忌法要の日程は、故人様の祥月命日を基準に決めます。参列しやすいよう、命日が平日の場合は土日祝日に合わせるとよいでしょう。

年末年始やお盆は寺院・親族ともに忙しく慌ただしくなりやすいため、この時期は避けるのが無難です。また、法事は故人様の供養が最優先のため、日程調整をする場合は、後ろ倒しではなく、前倒しで調整するのが一般的です。

七回忌は参列者の数も限られることが多いため、招待する方の都合を確認しながら決めるとスムーズです。

【場所について】

七回忌については、以下の場所で執り行うことができます。

・ご自宅

・寺院

・セレモニーホール

・市民斎場

・霊園の法要室、会館

そのため、日程を決めるのと同様に、ご家族やご親族と相談して参列していただく方々が集まりやすい「利便性がよい場所」を選ぶとよいでしょう。

会食の手配をする

七回忌法要を終えた後、参列した方々に会食をふるまう場合は食事の手配をしましょう。その際の食事内容は「精進料理」がよいとされていますが、ご家族やご親族といった近しい方でだけで集まるようであれば、あまりこだわらなくても問題ありません。

司式者への依頼とお礼の用意

七回忌法要では、司式者が読経します。菩提寺をお持ちであれば、菩提寺の僧侶に依頼しましょう。菩提寺をお持ちでない方は、近くの寺院か、ご葬儀を依頼した葬儀社に相談するとよいでしょう。

なお、読経をあげ てい頂いた司式者にはお礼をお渡しします。その際の内訳は、「お布施(お経料)」や「お車代」、司式者が会食を辞退した場合には「御膳料」を用意しましょう。

返礼品を手配する

参列者には香典への返礼品も用意しましょう。品物としては、お茶・海苔・石けんなどの「消え物」がよいとされています。または受け取った方が好きなものを選べるカタログギフトなどもよいでしょう。

なお、返礼品には「掛け紙」を付けます。この時の表書きは「志」とし、その下には「○○家」や「施主」とするのが基本です。水引は白黒または銀の結び切りを用います。

七回忌法要でのマナー

ここからは、七回忌の参列における「服装やお布施のマナー」について解説いたします。

服装のマナー

七回忌法要では基本的に喪服を着用しますが、ご葬儀ほど厳密でなく、略喪服やダークカラーの平服でも問題ありません。ただし、平服とは普段着ではなく、法事にふさわしい落ち着いた装いを指します。

男性は無地で暗い色のスーツが適しており、ネクタイと靴下は黒無地を選びます。ネクタイはクボミをつくらない結び方にしましょう。

女性はダークカラーのスーツ・ツーピース・ワンピースなど、露出の少ないデザインを選びます。靴や鞄はご葬儀と同じもので構いません。

男女とも、光沢のある生地やファー、柄物、エナメル素材、小ぶりでも華美なアクセサリーは避けます。シンプルな時計や結婚指輪は着用可能で、女性は一連のパールネックレスも許容されます。

また、数珠の貸し借りはマナー違反です。数珠には持ち主のお守りとしての意味があるため、参列者一人が一つずつ用意しましょう。

お布施のマナー

七回忌では、お世話になる僧侶へお布施を包みます。相場は10,000~50,000円ほどですが、地域や宗派、寺院によって異なるため、あくまで目安です。

一周忌・三回忌と同じ菩提寺に依頼する場合は、これまでと同額にそろえるのが一般的です。金額を忘れてしまったときは、同じ檀家の方に尋ねるか、寺院へ直接確認するとよいでしょう。

【寺院への伺い方】

・以前、祖母の法事でお世話になりました○○です。当時はおいくらほど包みましたでしょうか?

・檀家の皆様は、七回忌法要でどのくらい包まれていますでしょうか?

お布施は白い封筒を使い、表面の上部に縦書きで「御布施」と記します(印刷済みの封筒でも可)。表の下部には家名(○○家)または施主の氏名を書きましょう。

裏面には、左下寄りに縦書きで郵便番号・住所・旧字体で書いた金額を記入します。

【旧字体例】

10,000円:金壱萬圓也

30,000円:金参萬圓也

50,000円:金伍萬圓也

お布施は香典とは異なり、僧侶へのお礼として包むものです。そのためご葬儀のように旧札を包む必要はなく、新札の綺麗なお札を使い、肖像画が上向きになるよう揃えて封筒に入れます。お車代やお膳料(各5,000円が目安)を用意する場合は、お布施とは別の封筒に包みます。

七回忌当日は、法要の前後いずれかのタイミングで僧侶にお渡しします。封筒を切手盆や袱紗にのせ、「本日はよろしくお願いいたします」「本日はありがとうございました」など、一言添えて差し出しましょう。

まとめ

七回忌法要は故人様が亡くなられてから満6年となり、それ以降の年忌法要では規模を縮小して、ご家族のみで執り行われることも多くなります。

しかし、これまでの法要と同様に故人様を供養する大切な儀式であることに変わりはありません。故人様の供養を滞りなく行うためにも、余裕をもって早めに準備を進めていきましょう。


記事の制作・編集
セレモニーコラム編集部

60年の歴史と実績のあるセレモニーのご葬儀専門ディレクターが監修。喪主様、ご葬家様目線、ご会葬者様目線から分かりやすくのご葬儀のマナー知識をお伝えします。


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