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2021-01-15

ご葬儀の打ち合わせはいつ行う?事前に用意しておいた方がいいものとは?

大切なご家族が亡くなられてすぐに行われるのが、葬儀社との打ち合わせになります。後悔のないご葬儀を執り行うためにも非常に重要な点ではありますが、「葬儀の打ち合わせは何をするのだろう」と不安な方も多いと思います。

そこで今回は、ご葬儀の打ち合わせの内容やタイミング、打ち合わせの際に必要なものなどに関してご紹介します。

ご葬儀の打ち合わせのタイミング

ご葬儀の打ち合わせを行うタイミングとしては、故人様をご自宅やご遺体を安置する施設に搬送し終えた後に、どの葬儀社に葬儀を依頼するかを決めて打ち合わせを行います。そのために、焦って葬儀社を決めてしまわれる方もいらっしゃいますが、複数の葬儀社を「くらべて選ぶ」ことが大切です。

また、ご遺体を搬送する葬儀社とご葬儀を依頼する葬儀社を同じにところにする必要はないため、ご遺体の搬送が終わった後であっても葬儀社を変更することはできますので、焦らずに納得のいくご葬儀を執り行える葬儀社に依頼するようにしましょう。

ご葬儀の打ち合わせの前に準備しておくこと

ご葬儀の打ち合わせを行う前に準備しておくことは以下のようになります。

・遺影用の写真
・宗教宗派の確認
・お手伝いを依頼する方を決める

受付や駐車場などのお手伝いに関しては、葬儀社が代行してくれることもあります。事前に準備することに関して不安な点は残らず葬儀社の担当者に確認しておくことをおすすめします。

ご葬儀の打ち合わせの際に必要なもの

ご葬儀の打ち合わせでは、いくつか用意しておかなければならないものがいくつかあります。以下で必要なものをまとめましたので、ご参照ください。

印鑑

ご葬儀の打ち合わせの際、死亡診断書の記入・提出や火葬許可証の受け取りのために印鑑が必要になります。印鑑を忘れてしまうと手続きが進められなくなってしまうため、注意しましょう。なお、死亡診断書や火葬許可証の手続きに関しては葬儀社が代行してくれることがありますが、依頼する際にも印鑑は必要となります。

使用する印鑑に関しては、死亡診断書や火葬許可証が役所に提出する書類になるため、シャチハタではなく、朱肉を使用して捺印するタイプの印鑑をご用意ください。

遺影用の写真

ご葬儀の打ち合わせでは、遺影で使用する写真も決めることになります。そのため、打ち合わせの前に、遺影で使用する写真を準備しておかなければいけません。

遺影写真はご葬儀にご会葬される方々がご覧になられるものですから、写真が古すぎると誰なのか分かりづらいこともあります。そのため、ご葬儀にご会葬される方々にとっての故人様のイメージにあるような写真を選ぶことが大切です。

なお、遺影用の写真の選び方に関しては、以下の記事でご紹介しておりますので、ご参照ください。

遺影はどんな写真を選べばいい?

宗教宗派を確認できるもの

ご葬儀の内容は、故人様の宗教宗派によって大きく異なってきますので、故人様の宗教宗派を確認できるものを事前に用意し、故人様の宗教宗派に沿ったご葬儀プランを選ぶようにしましょう。

ご葬儀の打ち合わせで決める内容とは?

ご葬儀の形式や規模によって打ち合わせの内容が異なる点もありますが、以下ではご葬儀の打ち合わせの内容に関して以下でまとめましたので、ご参照ください。

「喪主」を決める

喪主を決めることも、ご葬儀の打ち合わせの中の1つになります。喪主は一般的に配偶者や長男が務めることが多いのですが、故人様の遺書の内容などによって決めることもあります。

ご葬儀を執り行う前にどなたが喪主を務めるのかを決めることで、スムーズに打ち合わせを進めることができるため、ご家族で事前に話し合って決めるようにしましょう。

なお、故人様と血縁関係にあたる方がいらっしゃらない場合、故人様の友人・知人が喪主となってご葬儀を執り行うこともあるなど、様々な決め方があります。

「ご葬儀のプランや費用」を決める

ご葬儀の打ち合わせでは、ご葬儀のプランやご葬儀に掛かる費用の話し合いも重要です。特に費用に関しては少し聞きづらい方もいらっしゃるかと思いますが、予算以上の出費をしてしまって後悔することがないように、必ずご葬儀の費用を確認するようにしましょう。

また、ご葬儀の打ち合わせの際にはご葬儀のプランに含まれるものと含まれないものも確認しておきましょう。ご葬儀のプランが異なれば葬儀費用だけでなく、プランに含まれているものも異なります。

葬儀社が用意してくれると思っていたものがプランに含まれておらず、ご自身で用意しなければいけなくなり追加で料金が掛かってしまうことにならないようにするために、担当者の方とよく話し合いましょう。

「ご葬儀を執り行う場所や日時」を決める

ご葬儀の打ち合わせでは、ご葬儀をどこで執り行うのか、いつ執り行うのかなども話し合います。

アクセスやどのくらいの規模の場所がよいかなどを担当者の方と相談をし、葬儀式場や火葬を執り行う場所、空き状況や都合によって日程を決めていきましょう。

「式場内や料理など」を決める

ご葬儀の打ち合わせでは、葬儀式場内のことや通夜振る舞いなどでお出しする料理といった細かな点についても決めていきます。

例えば、「祭壇の種類はどうするか」「お棺の種類はどうするか」「通夜振る舞いの料理はどうするか」などの細かい点が挙げられますが、これらもご葬儀に掛かる料金に影響しますので、一つ一つ確認しながら決めていきましょう。

ご葬儀の打ち合わせで気を付けたい5つのポイント

ご葬儀の打ち合わせでは、以下の点に注意するとよいでしょう。

1.相見積もりを取るようにする

葬儀社との打ち合わせの前段階で大切なのが葬儀社選びですが、葬儀社を選ぶ際には相見積もりを取るようにしましょう。その際には、「他の葬儀社にも見積りをお願いしている」旨を伝えるとよいでしょう。

葬儀社から届いた見積りは、合計金額だけでなく「いかに細かく丁寧に見積りを出しているか」を確認しましょう。見積りは具体的かつ細かく内容が明記されていることが大切です。見積りを見ながら、疑問点や不明瞭な点をまとめておきましょう。

2.プランの中身を十分に確認する

ご葬儀の際に用意される祭壇やお棺などのご葬儀に必要な備品やサービスは、「セット」や「プラン」などで一式で提供されていることが多くありますが、条件や含まれる内容は葬儀社によって異なります。

後になって想定外の追加費用が生じてトラブルを避けるためにも、セットやプランに何が含まれているかをしっかり確認しておくことが大切です。

3.要望や疑問ははっきりと伝える

大切な方を亡くされたばかりのご遺族は、様々な手続きや対応のほか、ご葬儀について分からないことも多く戸惑われていると思います。そのため、担当者に言われるがまま高額なプランを選んでしまったり、希望と異なる形式でのご葬儀になってしまうことも考えられます。

要望や疑問点がある場合は、強い気持ちではっきりと葬儀社の担当者に伝えるようにしましょう。

4.支払い方法について確認しておく

葬儀社によって、葬儀費用の支払い期日や支払い方法が異なりますので、この点についてもよく確認しておきましょう。特にクレジットカードや分割払いの対応可否に関しては、葬儀社ごとに差がありますので注意しましょう。

5.誰かの助けを求めることも大切

ご葬儀の準備を進めていく中で、的確で冷静な判断ができるかどうか不安な方もいらっしゃると思います。そのような時は1人で抱え込むことは避け、ご親族で喪主を経験された方や近所で世話役をお願いできる方などの周囲の方々に助けを求めることも大切です。

まとめ

ご葬儀は非日常的なもので、分からないことも多く不安な方も多いと思います。そのような時は、遠慮せずに葬儀社の担当者に疑問や不安な点を相談しましょう。葬儀社として、ご葬儀の分かりづらさや不安な事柄を分かりやすく説明するのも大切な役割になります。

セレモニーでは1級葬祭ディレクターが24時間365日、「もしもの時」に対応をしております。「事前相談」「事前見積」も無料で承っておりますので、お問い合わせ・資料請求は以下のURLよりご用命ください。 https://www.sougi.info/shiryou


記事の制作・編集
セレモニーコラム編集部

60年の歴史と実績のあるセレモニーのご葬儀専門ディレクターが監修。喪主様、ご葬家様目線、ご会葬者様目線から分かりやすくのご葬儀のマナー知識をお伝えします。


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